第17回 第4節　社会人ITサッカーリーグの試合結果

先端IT関連優良企業5社が参加する第17回ITサッカーリーグの第4節が、10月27日（土）に横浜FC東戸塚フットボールパークにて行われ、総当たりのリーグ戦は後半戦に突入した。無敗で首位を走るUSEは今節も勝利を飾り、勝ち点を9に伸ばしたことで2位以上が確定。早くも優勝決定戦への出場権をつかんだ。そのUSEを追いかけるJBSは、FOCUSから3ゴールを奪って快勝し、2位の座をしっかりとキープ。交流戦にはITフットサル大会の常連チームである日本マイクロソフトが参加し、IKIと互角の戦いを演じた。

盤石の戦いでJBSが今季2勝目

積極的にシュートを放ち攻撃のリズムをつかんだJBSは、13分に戸塚が先制点をマーク。その後も攻勢を強めたJBSは、前半終了間際にオウンゴールによってリードを広げると、後半の早い時間帯に早川が3点目を奪い、攻守に安定した戦いで今季2勝目を挙げた。一方のFOCUSは、守備を立て直すべく10番の小川を最終ラインで起用し5バックで臨んだが、JBSの攻撃を抑え切れなかった。

【交流戦】日本マイクロソフト追い上げならず

前半の9分、村関の正確なロングシュートが枠を捉えてIKIが先制すると、16分には前線のコンビネーションから田村が抜け出し、冷静に流し込んでリードを2点に広げる。エンドを変えた後半、日本マイクロソフトも伊東に決定機が訪れたが決められず、そのまま2-0でIKIが逃げ切った。ITフットサル大会での対戦では日本マイクロソフトが勝利したが、今回はIKIに軍配が上がった。

首位USEの攻撃陣が爆発！

序盤から激しい攻防が繰り広げられる中、先手を取ったのはUSE。11分、今季好調の安井が得意の形から強烈なシュートを突き刺し、貴重な先制点を奪う。15分に一度同点に追い付かれるも、20分に得たPKを佐々木が決めて勝ち越すと、後半には藤牧、前田、崔がネットを揺らし、大量5ゴールで3連勝。3試合で奪ったゴールは15点と、圧倒的な攻撃力を有するUSEが首位をひた走っている。