第16回 第3節　社会人ITサッカーリーグの試合結果

第16回ITサッカーリーグの第3節が10月14日（土）に市原市のATSU FOOTBALL FIELDで行われた。初勝利を目指すチーム同士の対戦となったIKI対FMの一戦は互いに譲らず、痛み分けのドローに終わった。上位では今季好調のJBSが3連勝を飾った一方、前回王者のDYMはUSEに敗れ、連勝がストップ。この結果、無敗のJBSが今季初の首位に立った。

初勝利は次節以降にお預け

初勝利を目指す両者がぶつかった第1試合は開始早々に試合が動く。IKIの福田がゴール前で相手DFを一人かわし、左足で振り抜いたシュートがゴール右スミに決まってIKIが先制。手痛い失点を喫したFMだったが、その後はペースをつかみ攻勢を続けると、39分に吉田がCKのこぼれ球を蹴り込んで同点に追いついた。その後、試合オープンな展開となったが得点は生まれず、勝ち点1を分け合った。

好調JBSが無傷の3連勝

序盤からJBSが攻め続けた。開始早々の齊藤のヘディングシュート、ゴール前に抜け出した相馬の決定機は、いずれもFOCUSのGK村上の好セーブに防がれるが、後半の開始早々に塩屋が待望の先制点を奪取。さらに35分には相馬、小坂、太田とパスがつながり、見事な連携から太田が追加点。2点をリードした後もJBSは攻撃の手を緩めずにFOCUSを圧倒し、開幕からの連勝を伸ばした。

圧巻のスーパーゴール！

前半15分、センターサークル内でボールを持ったUSE安井が相手GKの位置を見てシュートを選択。ゴールまで約50メートルの位置から放たれたロングシュートは見事ネットに吸い込まれ、プロ顔負けのスーパーゴールが試合を動かした。USEは29分にも民谷がボレーシュートを突き刺し追加点。後半はDYMの時間が続いたが、USE守備陣が踏ん張りを見せ、そのまま逃げ切りに成功した。