第25回 IPI 優勝決定戦 1回戦 社会人IT軟式野球リーグの試合結果
第25回 IPI 優勝決定戦 1回戦2015.10.17(土)大宮けんぽグラウンド
第25回 IPI軟式野球リーグ 優勝決定戦 1回戦
USEとソレキアによるIPI軟式野球リーグ第25回大会優勝決定戦1回戦が10月17日、大宮けんぽグラウンドで行われた。三つ巴の優勝決定戦は10年ぶりで、初優勝を目指すUSEとソレキアの勝者がIPI軟式野球リーグNo.1をかけDTSと対戦する。試合はIPIの歴史に残る好ゲームとなったが、延長戦の末USEが勝利した。
今年のレギュラーシーズンはDTS・USE・ソレキアの3チームが2勝1敗で並ぶ大混戦。改めて優勝決定戦が行われることとなった。得失点差で首位にたつDTSへの挑戦権をかけ、元巨人・藤城監督率いるUSEと元大洋・中塚監督率いるソレキアが激突した。
初回USEは二死から3番弦巻、4番藤山の連続安打で一、二塁のチャンスを演出。続く5番谷本の打球が一、二塁間を破り、二塁走者が一気に本塁への突入を試みる。しかし右翼手星の好送球が本塁を踏ませない。その後も捕手石井の盗塁阻止などバックがエース横山を支え、USEに得点を許さなかった。USEのエース谷本も「横山には負けたくなかった」と打たせて取る巧みな投球でソレキア打線に得点を与えず、谷本と横山、両エースの投げ合いとなった。
試合は0対0のまま九回に突入。横山が無失点で相手打線を封じると、チャンスが訪れた。2番森住が二塁打を放ち、3番菅原が送りバントで一死三塁。一打サヨナラの場面で4番星に打席が回る。ここでUSE藤城監督が「守りやすくして、バッター勝負を」と4番星と5番石井を四球で出塁させ、満塁策をとった。狙いは的中。谷本は気迫あふれる投球で二者連続三振を奪い、最大の危機を脱した。九回以降は一死満塁から攻撃がはじまるサドンデス形式。延長十回は両チームとも一本が出ず無得点で終えた。延長十一回表「まっすぐが来たので、無心で思いっきり振りました」と1番根本が放った打球は右前安打となり1点を先制。これを皮切りに、2番竹内も安打で得点を加え、この回一挙4得点。十一回裏、ソレキアも代打寺島の適時打で2点を返したが、反撃はここまで。延長の末、4対2でUSEが勝利し決勝に駒を進めた。次回は11月1日(日)大宮健保グラウンドで今年度のIPI軟式野球リーグNo.1をかけて、DTSとUSEの戦いの火蓋が切られる。
◆10.17(Sat)大宮けんぽグラウンド:優勝決定戦 1回戦 USE vs ソレキア
※延長11回 サドンデス形式により
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
計 |
USE |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
4 |
ソレキア |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |