2014.12.16(火)2014 IT SPORTS LEAGUE AWARDS
- TENNIS
- 試合結果
第12回 社会人ITテニスリーグの試合結果
第12回 2014.08.31(日) 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森テニスコート

第12回ITテニスリーグ
先端IT企業7社が参加した第12回ITテニスリーグが、8月31日、大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森にて開催された。雨で中断される場面もあったが、秋の訪れを感じさせる気候の中、アイエックス・ナレッジが連覇で、通算3度目の総合優勝を果たした。続く準優勝はDTS、3位は日本ビジネスシステムズと前回同様に並んだが、種目別優勝争いは白熱し、最後まで読めない結果となった。また、初参戦のウイングアーク1stは種目別ミックスダブルスを制し、総合成績4位に食い込んだ。
-
優勝:
アイエックス・ナレッジ株式会社 -
準優勝:
株式会社DTS -
第3位:
日本ビジネスシステムズ株式会社
◆優勝 : アイエックス・ナレッジ株式会社
◆準優勝 : 株式会社DTS
◆第3位 : 日本ビジネスシステムズ株式会社
~種目別優勝~
◇【男子シングルス】 : 日本ビジネスシステムズ株式会社
◇【男子ダブルス】 : アイエックス・ナレッジ株式会社
◇【ミックスダブルス】 : ウイングアーク1st株式会社


4勝2敗の同率で3社が並ぶ
日本ビジネスシステムズ、DTS、アイエックス・ナレッジが4勝で並んだが、ゲーム数を落とさないことを掲げた日本ビジネスシステムズが失ゲームを最小に抑え、第10回大会に続きこの種目を制覇。3社が対決した3試合のうち、注目を集めたのはアイエックス・ナレッジ対日本ビジネスシステムズのエース対決。アイエックス・ナレッジの相良選手がタイブレークを制し独走優勝を阻止した。ユー・エス・イーは第1試合の山下選手、砂川選手、第3試合でも臼木選手が勝利し、好調な出だしで優勝争いに参戦すると思われたが、後半の試合で勝利を得られず、惜しくも4位となった。


アイエックス・ナレッジが5勝で制覇
本種目優勝したアイエックス・ナレッジは、2試合がタイブレークに持ち越し。綿貫・関ペアが対JECC戦、安藤・藤原ペアが対DTS戦で粘りを見せ、優勝に貢献した。DTSは、この試合を勝てば優勝、総合優勝もできただけに、悔しい一敗となった。注目試合が多かった本種目。情報技術開発が2位DTSと同率で並び、MIPにも選ばれた吉野選手が、アイエックス・ナレッジとユー・エス・イーに勝利と活躍したが、得失ゲーム差がおよばず惜しくも3位。一方、JECCも2試合がタイブレークとなる接戦を展開。同率で並んだ4位の日本ビジネスシステムズに勝利はしたものの、得失ゲーム差が1点およばず、悔しい5位となった。


初参戦ウイングアーク1stが堂々の優勝!
「レベルがわからず緊張したが、楽しんで参加できた」と表彰インタビューで語ったウイングアーク1st若林選手は、出場5試合全勝。新規参入チームが旋風を起こす結果となった。3位~5位は3勝同率で3社並んだが、負傷しながらも好プレーを続けた永吉選手のDTSが3位、日本ビジネスシステムズが得失ゲーム差1点をリードし4位、2位のアイエックス・ナレッジ、3位のDTSに勝利し本種目でも躍進を見せた情報技術開発が5位となった。雨天中断のための疲労か、本来の力を出せないユー・エス・イーだったが、大堀・新美ペアが第9試対JECC戦を勝利し、意地を見せた。


今回もサプライズ選出!
渡辺プロと事務局が選ぶ、最も印象に残った選手には、情報技術開発の新人、吉野汰加選手が選ばれた。前大会後の反省会をふまえた練習の成果で、大躍進を見せた情報技術開発だったが、全9勝のうち、3勝を記した吉野選手。2バウンドするまでは絶対に諦めないという不屈の精神を貫き、大会を盛り上げた。