2014.12.16(火)2014 IT SPORTS LEAGUE AWARDS
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第11回 社会人ITテニスリーグの試合結果
第11回 2014.03.15(土) 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森テニスコート第11回ITテニスリーグ
先端IT企業8社(トライアルを含む)が参加した第11回ITテニスリーグが、3月15日、大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森にて開催された。予選リーグ、決勝トーナメントと初の2部構成にて行われた今大会は、初回から参加しているアイエックス・ナレッジが悲願となる2度目の優勝を遂げた。続く準優勝は3連覇を逃したDTS。そのDTSに僅差で迫る接戦を繰り広げた日本ビジネスシステムズが3位となった。
◆優勝 : アイエックス・ナレッジ株式会社
◆準優勝 : 株式会社DTS
◆第3位 : 日本ビジネスシステムズ株式会社
Aブロック1位通過のDTS
ミックスダブルス全勝と健闘したUSE
男子シングルス全勝したJBS
Aブロック:2位が勝ち数並び僅差
予選リーグは4社ずつ2つのブロックに分かれ、各種目総当たり戦を行い、総勝ち数で競われた。男子シングルスで3試合全勝と王者の貫禄を見せ、「完全優勝」を掲げるDTSが堂々の1位。続いて2位で勝ち数が並んだのはアイ・ティ・フロンティアとユー・エス・イー。3勝中2勝と勝ち越しはアイ・ティ・フロンティアだったが、失ゲーム数1ゲーム差により、2位で決勝上位リーグ進出はユー・エス・イーとなった。ユー・エス・イーはミックスダブルスの全3試合出場した大堀選手が全勝し、決勝リーグへ波乱の期待をもたらした。
Bブロック:上位2社が接戦。TDIも健闘
上位2社はアイエックス・ナレッジと日本ビジネスシステムズの勝ち数が並んだが、失ゲーム数の少ないアイエックス・ナレッジが1位で予選リーグの通過となった。 日本ビジネスシステムズは、前大会種目優勝の名にかかる期待通り、男子シングルスの全勝を達成。この2社に果敢に挑んだのは情報技術開発。男子ダブルスでは五十嵐・蒔苗ペアがアイエックス・ナレッジから意地の勝ち星を獲得。ミックスダブルスでも日本ビジネスシステムズに6-0で勝利し、さらにアイエックス・ナレッジ戦はタイブレークに持ち込む等、粘りを見せた。
優勝:アイエックス・ナレッジ株式会社
準優勝:株式会社DTS
第3位:日本ビジネスシステムズ株式会社
初戦の注目はDTS対日本ビジネスシステムズ
日本ビジネスシステムズは、ミックスダブルスで中安・黒崎ペアに取られた試合を取り返すべく奮起し、続く男子ダブルスは大垣・武居ペアが、タイブレークに持ち込んだ激闘を制した。しかし、最後の男子シングルスではエース田中選手がDTS代田選手に破れ、王者を相手に善戦を繰り広げるも惜敗。
アイ・ティ・フロンティアと
富士通エフサスが快勝
第2リーグでは、緊張で思うように動けなかったメンバーもいた、という初参加の富士通エフサスが気持を切り替えて挑み、初戦は3勝と落ち着いて勝ち星を積みあげた。
優勝の分かれ目となった
第1試合のミックスダブルス
決定戦の注目は3連覇がかかるDTSと、二度目の優勝を切望するアイエックス・ナレッジの対戦。第1試合からタイブレークに持ち込まれる接戦となったが、これを制したアイエックス・ナレッジが、残りの2試合も決めて、優勝を勝ち取った。
アイ・ティ・フロンティアが後半戦も快勝
明るい声援が飛び交う6番コートではJECCと情報技術開発が好試合を展開。予選も対戦した両社の結果は2勝1敗でJECCが勝利した。共に快勝で調子を上げたアイ・ティ・フロンティアと富士通エフサスの対戦は、ようやく初参加の緊張がほぐれた富士通エフサスに、手加減なしのアイ・ティ・フロンティアが3勝を上げ、決勝リーグ全勝を記した。
初のMIP賞選出!
今回サプライズで事務局が用意した初のMIP賞、最も印象に残った選手として、アイエックス・ナレッジの藤平キャプテンが受賞。渡辺プロは選出理由を「長年のリーグへの貢献と、テニスに対する真面目で真摯な態度」と挙げ、優勝の分かれ目となった決勝、対DTS戦ミックスダブルスは「観客からお金をもらってもいいくらい」すばらしい試合だったとたたえた。